2012年7月5日木曜日

下半身の重要さ


ゴルフスイングで一番重要なことは何でしょうか.

 ボールを正確にターゲットに向かって飛ばすことだと思います.しかし,これがなかなか言うことを聞いてくれません.安定したスイングでボールを真っ直ぐ飛ばすことは本当に難しいことです.

 今日は下半身の動きについて考えてみたいと思います.バックスイングのスタートはます両腕から肩を右方向へ回していきます.この時にどこに一番地からが入りますか.既に両腕に力が入っているという方はこの両腕の力を抜いて下さい.

 下半身の動きはと言うと両腕が飛球線と平行になるまでは,出来るだけ動かさない方がいいです.と言うのはここで下半身と上半身を同時に回していくと捻れが無い状態で回っていきます.

 この捻れが非常に重要になってくるわけですが,飛球線と平行になるまでは下半身は動かさずに,そこからトップまで行く時に腰は45度の位置に,肩は90度回っていきます.

 そうすることによって捻れている状態でのトップスイングになります.あとはここからダウンスイングにはいるわけですが,今度は下半身からのリードで上半身を引っ張っていきます.

 この時に体重を左足に全てかけてしまうと軸がずれます.腰を切ると言うことは,腰を左に回していきます.素早い腰の回転で左肩が引っ張られて下りてくるわけです.

 この時に重要なのは,右手の落とし込みです.右手が上から下へと下りてこなければ正しい軌道は作れません.この右手に力が入っているとカットうちとかトップボールが出るようになるでしょう.

 インパクトで完全に両手が真下に下りてこなければ正しい軌道は作れません.インパクトの時は,腰は左に45度で肩はスクエアにヒットすれば一番理想のかたちになると思います.

 この動きをマスターするためには,ショートアイアンで,ゆっくりゆっくりとスイングしてみてください.きっと今迄にないボールが打てると思います

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