2012年3月29日木曜日

右足のかかとについて

さあて今日は右足の踵について考えてみたいと思います.
まずはアン・ソンジュのスイングをご覧下さい.
トップからの切り返しで左足がAddressの位置に戻り左腰がリードして肩の回転が加わりインパクト以降へとクラブヘッドが加速していきますね.ここで最もアン・ソンジュの特徴といえるのはインパクトまでは右足の踵が浮いてませんね.これはどういうことかというと遠心力を最大限に利用しているように考えます.軸がある程度インパクトで戻るようにすることで逆に遠心力が増していくのかと考えます.それでいて正確にクラブヘッドを戻して行かれるのだと思います.正しく飛んで曲がらないスイングを作り上げていると思います.少しは見習ってみたいですね.

2012年3月24日土曜日

Jim Furykさんの独特のスイング


Jim Furykさんのスイングですが,本当に特徴がありますね.あれだけ背が高いとアップライトのスイングになるのは当然ですが,トップでループを描いてインパクトでは両腕が両足に最も近づいている様子が伺えます.それでいてそのままフォローでもしっかりと両手がアップライトに回っていく.ツイッターでJim Furykさんにフォローされてしまいました.感動してます.

2012年3月22日木曜日

タイガー·ウッズのスイング2011(フォーリースイング)

タイガーウッズの新しいスイングですが,何処が変わったのでしょうか.私の感想ですが,バックスイングからトップまでの体重移動があまり行われていないように思われます.切り返しからダウンに入るところは左腰がリードしてインパクトの時に両手がAddressの位置にしっかりと戻ってきております.そこからフィニッシュに向けて左足がまっすぐに伸びてそのハンドで飛ばしているように思います.頭の位置も今まではトップからダウンに向けて下がっていたのですが,今はその様子も殆ど見られません.このスイングからは左膝の故障をあまり気にせずに行けそうな感じです.今年のタイガーはだいぶ調子が上がってきているようでかなり期待が持てそうな予感がしますね.

2012年3月20日火曜日

下半身の動き

ハンターメイハンのスロースイングですが,バックスイングからフィニッシュまでの下半身の動きがようく解りますね.トップから下半身を回していくのですが,どうしてもできないのが,両手がインパクトの時にアドレスの位置に戻ってこない.どうしても両手が浮いてしまいます.メイハンのスイングはしっかりと戻ってきていて左足も最終的には伸びきっていますね.この辺は流石としか言い用がない.少しでも近づけたらいいと思いますが,歳もとしですので出来るところを真似るようにしたいと思います.

2012年3月17日土曜日

スイングは違うのか

昨日の練習は河原での練習と言うこともあって風と寒さで凍りそうだった.車の中でストーブがありお茶のサービスをしていました.

 と言うことで約100球の球を打ちました.もの凄く1球1球打つのに辛さを感じていたのですが,なぜかショットは最高でした.

 特にドライバーがどうしたのでしょうか.10球打っても1,2球悪い玉がでるだけで,思いっきり振ってもなんかとても良い感じでした.

 もちろんアイアンに関してはそこそこ満足しております.

 自分なりに1球ずつ確認をしながら打ったのですが,その内容を纏めると,

 スタンスの幅はアイアンよりちょっとだけ広い.グリップと体との関係は拳1個ちょっと放す.とにかくバックスイングでは肩と手のずれを無くしてゆっくりバックスイング,スイングプレーンを意識して引いていく.この時の手の握りについてですが,私は左打ちなので右手の親指をグリップの中央に乗せる.左手は薬指と中指に気持ちきつく握るようにする.何故かというと二重振り子に関係している.この指の握りがゆるんでいるとこの二重振り子が十分に発揮できない.クラブと体の接点である.これは非常に重要な感じがした.

 トップスイングの位置では十分にこの右手の親指にシャフトが乗っているのを感じてください.しっかりと間をおいてからダウンスイングにはいるわけですが,ここが一番苦労するところである.この切り返しで右膝と右腰を回していく(左打ちの場合)この時にちょっとでも肩から入ったときは,体が止まり両手に力が加わり手首が返ってちーピンとひどい玉になります.腰の回転で右肩をリードして引っ張っていくときには,手には力が入っていません.特にインパクトの時は両手が解放される感じです.

 何となくこの状態がいつまで続くかわかりませんが,今日の練習はきつかったけど,それなりに成果があったような感じがします.

 練習が楽しみになります.皆さんもこの辺がスイングにおける一番大事なところだと思いますので,気にしながらの練習をしてください.

クラブの重さを感じて振る

 土曜日の練習でちょっとだけ成果がありました.わたくしは左打ちのため打席がいつも右端です.いつも行く練習場が特別に真ん中にセットしてくれていて,特別な気分で練習できました.

 今回のテーマは,右腰,右肩,右手をリードしてダウンスイングに入るように気を付けました.わたくしのとにかく悪い癖は,バックスイングではインサイドにクラブを引きすぎる傾向にあります.それとトップからの切り返しで手で振っていく傾向にあるためどうしてもスイングの軸がぶれます.ヘッドスピードも出ません.と言うことで両肩と言ってもダウンにはいる時に右腰のリードで右肩を引っ張ってくる感じでスイング.この時にクラブの重さを感じながらスイング.

 このクラブの重さを感じながらと言うことですが,ドライバーはアイアンに比べて主さが軽いですよね.このクラブの重さを軽く感じてはいけない気がします.と言うのは,軽いためにどうしても手を使ってしまいます.これをとにかく重い感覚で振るように心がけました.

 右肩と右腕のズレをなくしてスイング,これが上手くいった時は素晴らしい玉がでます.ドライバーだけが悪い人は,クラブの重さを感じて振ることに気を付けてみては如何でしょうか.

腰の回転について

 腰の回転についてですが,皆さんは肩と腰の回転についてどのようにお考えですか.

 よく腰は45度,肩は90度と言われていますが,果たしてこれで良いのでしょうか.

 わたくしの考えは,右膝がバックスイングで動かない状態でトップまで肩が回っていれば,あんまり考えなくても良いのではないでしょうか.ようはバックスイングで軸がずれない程度にしっかり肩が回っていればいいと思います.

 問題は,トップからの切り返しで腰と肩のねじれた状態をいつ解くかです.トップからの切り返しで上体から打っていくとこの捻れはすぐなくなってしまいます.


 と言うことはどういう事かというと,ねじれたパワーがなくなってしまうばかりではなく,上体に力が入って軌道も変わってしまうわけです.

 わたくしの考えは,トップで捻れたかたちをインパクトまでは維持してスイング.あくまでもトップからダウンに入る最初は左膝から左腰それに引っ張られる状態で左肩が回っていくと言うことだと思います.


 難しいですけどこれが上手くいった時はそれなりに良い玉がでます.これはなかなか出来ませんがせめて意識だけは持ちたいと思います.


       

上体の脱力

良い時と悪い時の差は何でしょうか.たまあに軽く振ったのにそれなりに飛んでいく姿を見るとゴルフって力で飛ばすのではないことが判ります.

 これはメンタル的な面でも言えることですが,ここ一番飛ばそう何て事を考えると途端に悪くなります.

 わたくしの場合は,如何に上体の力を抜くか,これが今のところ課題にして練習をしていますが,上体の力を抜くのに何に心がけているか.これは下半身の内側の筋肉にちょっとだけ力を入れるようにします.

 こうすることによって上体が脱力できるようです.しかもトップからダウンに向かう時には腹筋の力を利用して,下半身を安定させて振っていく感じです.

 それと,先週の土曜日の練習では,インパクト時の両手の脱力がものすごく上手くいきました.今迄はどうしてもインパクトで両手に力が入り手が上向いてしまいトップボールが出るようです.これはドライバーのようにティーアップした時に起こります.

 これもドライバーでもティーを打つようにすることが大事かと思います.今迄は両手が浮いた分トップボールが多発しました.このティーを打つように心がけたらそれなりに玉は上がっていきます.

 まだ腰の動きなどは出来ていません.と言うのはどうしてもトップから腰をまわそうと意識すると肩が開きすぎてプッシュしてしまいます.これは腰をまわしているのではなくて,スライドしているだけのようです.チーピンが出たりプッシュが出たりしているのはこのためかと思います.

 まだまだ課題が多くて理想のスイングになっていませんが,ひとつひとつクリアにしてそれなりに満足のいくスイングをしたいものです.

 3月に入って日が延びてきて,朝5時30分過ぎには家を出るのですが,だいぶ明るくなってきています.そろそろ良い陽気になってきますので体が疼きます.

        

どのクラブも上からはいる?

 アイアンは上手くいくけどドライバーとかFWとかは駄目,なんてことありませんか.

 クラブの長さが違ってくると難しくなります.と言うのは,クラブは3Iとドライバーの長さは15センチぐらい違ってきます.この長さが違ってくると全くと言っていいほどスイングが変わってしまいます.

 ドライバーは最下点の後で当たると言うことがあります.これがどうしても頭にあってついついクラブがしたから入る.これがいけない点である.

 どうしてもトップからインパクトに向けて左肩が下がる(左打ち)これはアッパーに振ろうと意識が高すぎる結果だと思う.

 クラブが上からはいるにはどうしたらよいか.これにはややアウトサイド気味にバックスイングを上げていく.こうすることにより,クラブはアップライトにあがっていきます.

 この時に注意しなければいけないのは,肩を回さずに手だけで上げること.これを注意してトップまで持っていきダウンスイングは右膝右腰右肩(左打ち)にリードでダウンに入ってきます.この時手を使う意識は絶対に捨てましょう.軸をぶらさずに下ろしていきます.この時に利き手は脱力を意識します.どうしても力が入る人は,中指と薬指の力を抜いてください.そうすることにより,トップからダウンに向けて利き手は下へ降りてきます.

 なかなか出来ませんよね.バックスイングからフィニッシュまで2~3秒ぐらいで終わってしまうのにあれもこれも意識できませんね.

 これは一つずつ意識をして修正していくことで理想のスイングに近づいていきます.

 今年は,何とか80を切れるように今改造中です.これが上手くいけばといつも練習しております.


       

美しいベンホーガンのスイング

 皆さんもYOUTUBEは,ご覧になっていると思いますが,わたくしは暇を見てはゴルフ関係と音楽関係を見ております.

 なかでもベンホーガンのスイングは感動ものです.

 あのタイガーウッズも歴代3位に並ぶ通算64勝目を達成しました.これでベンホーガンと並んだわけですね.とにかく圧倒的に強いタイガーウッズ.この強さの秘密はどこにあるのでしょうか.

 わたくしはベンホーガンのスイングを見ていて,どこが人並みはずれたスイングなのかを考えてみました.

 手を使わずに完璧なボディーターンです.トップスイングからダウンに向かっていく左腰からのリードで下りてきて,殆ど体と両手が一体になってスイングしております.

 このベンホーガンをいまの時代のタイガーが追い越すわけですから,これからの記録を期待したいと思いますが,全てのボディーターンはベンホーガンから始まった.と言うことを改めて感じました.

 今年は色々と目が離せませんね.日本では今田が頑張っています.何とか上位に食い込んで貰いたいものです.

モダンゴルフから学ぶこと

あまりにも有名なBenHogenが書いたモダンゴルフを今日は午後ゆっくり読み直しました.

 ボディーターンの元祖であるBenHogan著書のモダンゴルフ私がゴルフを始めた頃買った本です.読み直してみると,改めてBenHoganの凄さを感じました.

 基本に返ってスタンスを今日は取り上げてみたいと思います.


 右打ちで話をします.右足の向きは皆さんはどのようにとりますか.BenHoganは,方向に対して直角です.左足は22度ぐらい開いたかたちをとっています.

 すべて理にかなっているアドレスです.と言うのは,右足を右に向けるとバックスイングでスエーの原因になります.目標方向に直角に構えることで腰は股関節で折れて溜が出来ます.それとトップで理想のかたちになります.何故かというと,股関節で追っているので肩を回してもオーバースイングになりません.

 問題は,ダウンスイングです.これも左足を22度くらい開いていることで腰からのリードをとっている以上スムーズに回ります.これが左足を閉じていると,腰が止まって引っかけなどの原因になります.

 あれだけ研究したBenHogan はやはりゴルフ界の偉大な人だったと改めて感じます.

 これから暫くは,BenHoganの書いたモダンゴルフからスイングについて改めて書いていきたいと思います.

ゴルフの上達について

みんなで一緒にゴルフを始めたのに,ある人だけなかなか上達しない.何て事はよくあることです.本人は一生懸命頑張っているようなのですが,それでもなかなか上手くなれない.
 今日はこういう人達にメンタルな面で何とかならないか考えてみました.

 目標と感動という言葉がありますが,上手くなる人は自分に対して目標を立てていると言うことです.例えば,今年中には100を切るぞ.とかこのハーフでパーを2個取るぞ.とか色々とあると思います.この目標に向かってそれなりに練習をするわけですが,この目標が達成できた時の感動です.これが人間の脳にはドーパミンという物質が分泌される訳です.
 
 この喜びと感動が人間にとって非常に重要なことと考えます.あの感動を再び再現したい.自分が目標に向かって達成できた時の達成感.がある人はそれなりに上手くいくことが多くなるわけですね.

 逆にマイナスになることもありますから,この目標の設定はどの位にするのか,ようく考えて決めた方が良さそうですね.あまり無理な目標を立てるとかするとそれが返ってストレスになるかもしれません.


 と言うことで,今迄にないことが出来た時の喜び,この喜びが上手いかたちでどんどん上達へと結びつけてくれるわけです.出来ることを何度も行うことも大事ですが,出来ないことが出来るとこの喜びはひとしおです.


 あなたにとって、やさしすぎず、難しすぎない具体的な目標を設定し、それに取り組むことが喜びと感動に結びつき上達へとつながることになります.

左手の親指

 スイング中に左手の親指を意識したことはありますか(右打ちの場合).

 と言うことで,きょうは親指をどのように意識して振っているか考えてみたいと思います

アドレスの時にまずグリップをどのように構えるか.これは左手でクラブを持って右に30~45度移動します.この時に右手をだらんと下ろしてグリップをします.そして正面に持ってきます.これが通常のスクエアなグリップになります.

 このスクエアなグリップと言ってもややストロング気味の方が安定すると思います.ナックルが2つぐらい見えるぐらいです.親指はロングサムで握っていますかそれともショートサム.この握り方はまあどちらでも良いかと思いますが,問題は親指をクラブの正面に向けることです.

 と言うことは,フェースの面が即ち親指の方向です.これで親指の位置を確認しながらスイングしていくと,今フェースがどこを向いている開式できると思います.

 バックスイングではクラブが飛球線と平行になる時点では親指も平行になっていると思います.ここからトップスイングの状態まで捻っていく時に親指はどこを向いているか.トップでは,飛球線より左を向いているとスライスになります.逆に右を向いているとフックが出ると思います.あくまでも飛球線に平行が理想だと考えます.

 この時の親指にしっかりクラブがのっている状態であることも大事です.クラブの重さを親指が感じることで,しっかりコックされているかと思います.

 あとはインパクトでは親指が飛球線に直角になっているか.振り切った最後のフィニッシュではまた,クラブがしっかり親指にのっているか.ここでチェックできると思います.

 この親指の動きが用はきれいに円を描いているかのチェックも出来ますよね.クラブと体の中心になるわけですからこの親指の動きは非常に大事かと考えます.

 また,練習の課題が増えましたね.しかし確実にスイングは良くなっていくかと考えます.

頑張りましょう.その先はきっと新しい世界が待っていることでしょう.

2012年3月15日木曜日

ローリーマクロイのスイング

ここのところ大活躍しているローリーマクロイのスイングです.


本当に素晴らしいスイングですね.前傾角度がフィニッシュまで保たれていています.特に気になるところはトップからダウンに入るところがしっかりとウエイトが左足に乗って行き左腰のリードに引っ張られるように左肩が回っていきます.この時に両手は全然力が入っていない様子もわかります.インパクトの瞬間ではしっかりと両手がAddressの位置に戻ってきております.これが大事ですね.我々はどうしても両手に力が入り手元が浮いてしまいダウンブローにヘッドが入って来ません.したがってフェースローテーションも上手く出来ずにヘッドスピードも上がらずに失速してしまうのですね.少しでも見習いたいと思いますが,私も歳なので出来るところを一つでも真似てみたいと思います.皆さまもこのイメージを持ってスイングしてみて下さい.きっと今まで以上に安定してくると思います.

ダウンスイングのスピード

アイアンのテンポはまあまあ良くて,ドライバーのテンポが悪いです.女子プロのスイングなどを見ていると本当に良いテンポでスイングしています.

 基本的には,クラブの長さが長くなるのだから,ショートアイアンの同じテンポで振ってもそれなりにヘッドスピードは速くなるのに,それなりに飛ばそうなんて欲が出て手の力でついつい早く振ってしまいます.

 バックスイングの始動で肩と腕がずれてきます.要するに手が先行していくわけです.これが非常に大事です.バックスイングでクラブが地面と平行になるところまでは,この手と肩の感覚がずれないでそのまま上げていく.

 トップからの切り返しでは,下半身が先行して,クラブが降りてくるわけですが,この時が非常に大事です.私の場合は,悪いときは両手に力が入って手が浮いてしまい左手がかぶってきます(私は左打ちです).これでチーピンがでます.

 これを修正するためには,手で振るのを我慢して肩で振るようにインパクトで両手が伸びるように心掛けてます.

 まずは,自分にとってベストのスイングスピードを見つける.これ大事です.9鉄の二倍の飛距離がドライバーの飛距離とよく言われています.飛距離は出したいが,曲げては元も子もない.やはり自分の飛距離を把握して素直な玉で打つことですね.

2012年3月12日月曜日

クラブを振る?振られる

 皆さんはスイングする時にClubの重さを感じながら振っていますか.

 このクラブを振る時によく重さを感じて振るのがベストですよ.何て事を言われますよね.

 と言うことで今日はクラブを振るのにClubの重量を意識してClubに振られるようなスイングを考えてみたいと思います.

 因みにClubには慣性モーメントが働くのは知っていると思いますが,このClubの慣性モーメントを生かして振るには決して力で振っては慣性モーメントが働かないように感じます.Clubを真横に向けてスイングしてみてください.Clubの設計上ものすごく重く感じると思います.これは慣性モーメントが働かないようになってしまう為に起こる現象です.

 では,この慣性モーメントを感じながらのスイングはどのようにして行うのが良いのでしょうか.

 Clubに引っ張られるようにスイングしていくことです.地面からの重力にそのClubの重さを感じながらバックスイングをしていき,トップからの切り返しでは,Clubの重さが重力によって落ちてくる感覚で振っていく,そこには力はいらないと思います.但し軸が動いては駄目です.殆どのプロもこの軸が動かずにClubが縦に下りてくるインパクト以降もClubheadに引っ張られるようにしてfinishを迎える.

 あの素晴らしいタイガーウッズもこのようなスイングなんでしょうね.決して無理をせずに,軸を固定して重力に逆らわずにスイングしていると思います.

 難しいですがこういう考え方もあるように思います.本当にゴルフは奥が深いですね.だからこそ面白いのかと思います.

2012年3月10日土曜日

スイングのリズム



タイガーウッズの連続で撮ったビデオです.今年のウッズはなんか調子が戻ったようですね.バックスイングからフィニッシュまでのリズム感は本当に素晴らしい物がありますね.無駄な力が全然入ってないし,トップからの切り返しも下半身が上体を引っ張っていくのは天下一品ですね.とにかく今年のタイガーは目を離せませんね.

2012年3月9日金曜日

パッティングでのボールのスピード



 ここぞと思うパットはよくショートします.皆さんはこのパットの距離感をどのように見ているでしょうか.勿論傾斜などで転がりとかが違ってくると思いますが,基本的にCupの先40cmぐらいに止まるようなかたちがベストだといわれております.

 スライスラインなどは距離を合わせていくと大きく曲がるので,それを見越して計算しますが,殆どがショートしてしまいます.それと強めに打てばかなりオーバーしてしまうので返しが難しくなります.

 と言うことでわたくしの場合は,とにかくCupの先40cmの距離感を常に考えてぱっとするようにしています.

 とにかくパットがショートする人はいちど考えてみては如何でしょうか.

2012年3月8日木曜日

クローズドスタンス?

谷口 徹さんがドライバーショットでのアドレスを見るとかなりクローズドに構えています.
皆さんはいかがでしょうか.いまドライバーのヘッドが460ccと言うでかいヘッドになってきて,方向が安定しない人は,一度スタンスを変えてみてはいかがでしょうか.

 今のドライバーは,昔と違ってかなり大きくなってます.どういうことかというと,慣性モーメントがなかなか働かないので,ドライバーのヘッドの戻りがトップからインパクトに向かって急激に帰らないと言うことはどういうことなのか.

 ドライバーがプッシュアウトとかチーピンがでるとかしている人は,この慣性モーメントが原因かもしれません.

 それではどのようにしたらよいかですが,左足が流れる人は(右打ちの場合),トップからインパクトにおいてこの左足が流れることが原因と考えられます.これを食い止めるには左足の股関節でインパクトを迎えなければいけないと思います.

 これにはやはりクローズドスタンスが良いと思います.何故かというと,トップからインパクトに向かって下半身がリードしてくればいいのですが,上体から振っていくと左足が流れます.この左足をくい止めることが出来るのはこのクローズドスタンスです.やはりインパクトで左足の壁が出来ていなければ方向性が悪くなります.

 それではどのくらいクローズドにするのかというと,スクエアに構えてそこから左足の母指球のあたりまで引く.そのときの上体ですが,あくまでも両肩までスタンス合わせてに構えてしまうと,単なる右に向いて構えてしまいます.あくまでもスタンスだけ後ろに引くわけです.

 この左足の股関節がインパクトの重心位置です.此処で旨くHitできれば今まで以上にすばらしいボールがでること間違いなし.

 一度お試しあれ.

遠心力?

だいたいの大人は,力がありますからどうしてもこの力に頼ってスイングをしてしまう傾向がありますね.

 今回はこの力で飛ばすか遠心力を使って飛ばすかを考えてみたいと思います.

 小さい頃皆さんはブランコに乗った記憶はあると思います.この時にどのようにしたらスピードを出すことが出来るか考えてみてください.ゴルフも一緒でこの遠心力によって飛ばすことが出来るとかなり方向性も安定してくると思います.

 この遠心力を意識したスイングはどのようにしたら出来るでしょうか.前にも説明しましたが,連続素振りなど両手,両腕の力をとにかく抜いて,クラブヘッドの重みを生かして振ってみてください.この時に軸を意識しなければ上手くはいきません.

 まずは,両足を揃えてからゆっくり振ってみて,段々と両足を広げて,おこなうと良いでしょう.練習器具などもいっぱい出ていると思いますが,シャフトがホースのように柔らかくなっているのを力では絶対振れませんよね.これを振れるように出来ればいいわけです.

2012年3月7日水曜日

上半身と下半身の遊び

 机に座った状態で上半身を捻ると方は約45度回りますよね.いわゆるこの状態が遊びになるわけです.

 それでは,この遊びの状態がどのようにスイングに影響するか考えてみましょう.

 右打ちの場合で書いていきますが,バックスイングの始動では,膝と腰はClubが地面と平行になるまでは動かしてはいけないと思います.要するにこの遊びをなくすことですね.

 そのあとトップスイングまでは,腰をまわしながらトップまで持っていきます.そうすると,腰は45度方は90度ぐらい回っていると思います.ここには上半身と下半身での遊びは全くないと言っていいと思います.問題はこのあとダウンスイングにはいる時にどうするかですね.

 この遊びをなくした状態で,下半身のリードでまわしていきます.そうすることによって二重振り子の第一番目の肩が回っていきます.この時に下半身が止まった状態で肩からまわしていくとどうでしょうか.この遊びが無い状態が無くなってしまい肩はアウトサイドに下りてきて,しかも腰で引っ張られることがないのでスピードが生まれません.

 これではとても安定したボールは打つことは出来ないでしょう.


 もう一度整理してみますが,バックスイングではシャフトが地面と平行になるまでは下半身は絶対に動かさない.こうすることによって,上半身と下半身の遊びが無くなります.その状態からトップまで捻っていき,ダウンスイングに入っていくわけですが,ダウンスイングの始動は,とにかく左腰をまわす動きから始まります.これはあくまでも横にスライドするのではなくて,回していくのです.そうすることによって左肩が急激に引っ張られて回転していきます.


 この時に注意しなければいけないのは,右手をとにかく脱力しなければいけません.あくまでも右手は縦に下りてくることを意識しましょう.そうでないとインパクトで両手が浮き上がってしまいトップボールとかダフリとかが出てきてしまいます.完全にインパクトで両手が落ちなければいいボールは打てません.


 ショートアイアンでまずは練習してみてください.この上半身と下半身の緩みが無い状態からのスイングをマスターすればきっと今まで以上に方向も安定してボールも飛ぶようになると思います.ボールを打ちにいくのではなくて,スイングの過程でボールを包み込んでターゲットに運ぶという意識ですかね.


 どうしても安定しないボールが出ている以上まだまだわたくしもスイングが出来ていません.皆さんもこの事をいちど意識をしてみて練習してみてください.きっと今まで以上に素晴らしいボールが出るようになると思います.

2012年3月6日火曜日

切り返しの大切さ

ここのところ週末になると雨降りになりますね.そんなわけでなかなか練習できない方もいらっしゃると思いますが,先週の土曜日に練習した時に改めて気づいたのですが,バックスイングからトップ,このトップからの切り返しが上手くいく時は非常に良い玉がでます.但し,この切り返しが早い時には軸がぶれて方向が安定しません.飛距離もロスしているようです.

 このトップでほんの一瞬でも間をおいてからダウンスイングに入る事が重要かと考えます.

 この切り返しについて以下の3点を意識しています..

 1.ダウンスイングの始まりでは左に体重を移す
 2.右腕が下に落ちる感覚
 3.両肩をダウンスイングですぐに開かないこと

切り返しで左に体重を移動させることはわかっているが,これがなかなか出来ない人が多いと思います.ではどうしたらよいか.それは,一瞬でも切り返しの始まりで間をおくことです.この間で下半身を左に回していくことが可能になると思います.

両腕が下に落ちる感覚もいまの新しいスイングプレーンです.クラブはあくまでも上から落ちてくるのでなければ方向性は安定しません.この両腕のが下に落ちる感覚は,グリップエンドが右ポケットにはいるような感じです.

 それと,最後になりましたが,両肩をすぐには開かないこと.これが大事ですね.我々は,どうしてもトップからダウンスイングに向かう時にとにかく急いで早く回してしまおうと考えるので,両肩がインパクトの時に既に開いた状態で迎えるわけです.従って体の正面で捉えていないのでこすり玉が多くなると思います.

 以上の3点に絞ってまた練習に励んでください.きっと今迄以上の飛びと方向性が出来ると思います.

2012年3月5日月曜日

ライ角について

先々週にPINGのアイアンを買いました.今何かと話題になっているPINGですが,今日はライ角について考えてみました.普通市販品のクラブは日本製に関しては標準的なライ角でできていると思います.しかし,そのライ角が合わなければどのようなショットになるのでしょうか.上の映像をご覧下さい.エーっと思う方もいらっしゃると思いますが,このようなことが必ずあると思います.厳密に言えば皆さんは自分に合わないクラブで一生懸命練習されていてどうしてなんだと思う方が多いと思いますが,自分のクラブも疑ってみてはいかがでしょうか.実は私も今までCallawayのXフォージドアイアンを使用しておりました.子のライ角が約2度アップライトになっていました.それを自分なりにスイングして適当に合わせていたのかもしれません.いざというときにボールはフックすることがありました.まだ今のアイアンでの練習は4回ぐらいしかしてませんが,非常に安定しております.ピンのクラブは私がもう30年前ぐらいになるかと思いますが,PINGアイ2のアイアンをフィッティングしてもらって買いました.このクラブはこの時代を一世風靡したと思います.とにかく素晴らしく直進性に優れていて,当時はまだ若かったのでこのクラブで70代を2回出した経験があります.そのクラブは昨年処分しましたが,最近のプロが使用しているPINGが絶好調で世界マッチプレー選手権でも上位4人のうちに3人がPINGを使用していました.私が買ったアイアンはリー・ウェストウッドが使用しているタイプのI10のアイアンです.これかなり良いです.ということで皆さまも一度,ピンのコーナーでフィッティングをしてもらいお調べになってみてはいかがでしょうか.
ピンゴルフジャパン
http://www.ping.com/
ゴルフショップオカムラ
http://www.golf-okamura.com/golf/

2012年3月4日日曜日

ヤニ・ツェンのスイング

ヤニーツェンのスイングを見るとほんとうに素晴らしいと思う.下半身がバックスイングでも全然動かずダウンスイングに入る時に左腰から始動して捻転差を生んでいる.全く両手に力が入っていない.


2012年3月3日土曜日

下半身の緩み?

 どうしてもトップからダウンにかけて左膝が弛んでしまいます(右打ちの場合).
左膝が弛むとどうなるかは,当然プッシュアウトかチーピンが出ます.

 それではどのようにして左膝が流れないようにスイングしたらよいでしょうか.
まずは,足の向きです.飛球線に対して直角だと窮屈になります.通常は約20度から20度開くとされています.右足に関しては飛球線に対して直角がベストです.

 ここで大事なことは,トップからダウンに向かって右膝を飛球線より右側に出さないようにスイングすることだと思います.どうしても飛ばそうとか意識をすると腰を左に体重移動していくこの時に右膝が一緒に右の方へ出てしまいます.踵もすぐに上がってしまい,頭を残しているとチーピン,一緒に回っていくとフェースがかえらずにプッシュアウト.こういう結果になってしまうことが多いと思います.

 せっかくトップまでいい感じで上がっているのにダウン以降でこのようなミスをしてしまう人が多いと思います.

 トップからの切り返しでは,腰は後ろの方へ回す.この時に右膝は左太股の方へすり寄せられるような感じが望ましいと考えます.右足の踵がすぐに上がってしまわないように,足裏の左側全体を地面につけたままでのインパクト.これは昔の青木功選手がこのようなベタ足打法で有名ですね.

 やはり軸は動かさない方がボールは真っ直ぐ飛ぶと思いますので,この辺のことも十分注意して練習してみてください.距離も欲しいですが,まずは方向だと思います

2012年3月1日木曜日

ブログ始めました

皆さまはじめまして.
ご覧いただき有り難うございます.今までゴルフダイジェストにてブログhttp://blog.golfdigest.co.jp/user/kosihara/を行なっていましたが,内容が変わったのでこちらからはじめることにします.これからもよろしくお願いします