2012年3月17日土曜日

左手の親指

 スイング中に左手の親指を意識したことはありますか(右打ちの場合).

 と言うことで,きょうは親指をどのように意識して振っているか考えてみたいと思います

アドレスの時にまずグリップをどのように構えるか.これは左手でクラブを持って右に30~45度移動します.この時に右手をだらんと下ろしてグリップをします.そして正面に持ってきます.これが通常のスクエアなグリップになります.

 このスクエアなグリップと言ってもややストロング気味の方が安定すると思います.ナックルが2つぐらい見えるぐらいです.親指はロングサムで握っていますかそれともショートサム.この握り方はまあどちらでも良いかと思いますが,問題は親指をクラブの正面に向けることです.

 と言うことは,フェースの面が即ち親指の方向です.これで親指の位置を確認しながらスイングしていくと,今フェースがどこを向いている開式できると思います.

 バックスイングではクラブが飛球線と平行になる時点では親指も平行になっていると思います.ここからトップスイングの状態まで捻っていく時に親指はどこを向いているか.トップでは,飛球線より左を向いているとスライスになります.逆に右を向いているとフックが出ると思います.あくまでも飛球線に平行が理想だと考えます.

 この時の親指にしっかりクラブがのっている状態であることも大事です.クラブの重さを親指が感じることで,しっかりコックされているかと思います.

 あとはインパクトでは親指が飛球線に直角になっているか.振り切った最後のフィニッシュではまた,クラブがしっかり親指にのっているか.ここでチェックできると思います.

 この親指の動きが用はきれいに円を描いているかのチェックも出来ますよね.クラブと体の中心になるわけですからこの親指の動きは非常に大事かと考えます.

 また,練習の課題が増えましたね.しかし確実にスイングは良くなっていくかと考えます.

頑張りましょう.その先はきっと新しい世界が待っていることでしょう.

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