2012年3月3日土曜日

下半身の緩み?

 どうしてもトップからダウンにかけて左膝が弛んでしまいます(右打ちの場合).
左膝が弛むとどうなるかは,当然プッシュアウトかチーピンが出ます.

 それではどのようにして左膝が流れないようにスイングしたらよいでしょうか.
まずは,足の向きです.飛球線に対して直角だと窮屈になります.通常は約20度から20度開くとされています.右足に関しては飛球線に対して直角がベストです.

 ここで大事なことは,トップからダウンに向かって右膝を飛球線より右側に出さないようにスイングすることだと思います.どうしても飛ばそうとか意識をすると腰を左に体重移動していくこの時に右膝が一緒に右の方へ出てしまいます.踵もすぐに上がってしまい,頭を残しているとチーピン,一緒に回っていくとフェースがかえらずにプッシュアウト.こういう結果になってしまうことが多いと思います.

 せっかくトップまでいい感じで上がっているのにダウン以降でこのようなミスをしてしまう人が多いと思います.

 トップからの切り返しでは,腰は後ろの方へ回す.この時に右膝は左太股の方へすり寄せられるような感じが望ましいと考えます.右足の踵がすぐに上がってしまわないように,足裏の左側全体を地面につけたままでのインパクト.これは昔の青木功選手がこのようなベタ足打法で有名ですね.

 やはり軸は動かさない方がボールは真っ直ぐ飛ぶと思いますので,この辺のことも十分注意して練習してみてください.距離も欲しいですが,まずは方向だと思います

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